五話は実質まだ未定
2009-02-09
どうもこんにちは、トラスです。今日第五話をAとBパターン二つあげて見ました。
どっちにしようかと悩んでるわけで、また別の方向性にしようとするかもしれません。
現状熟考中なので、正式決定するまでは見ないでおくのも手かもしれないっす。 かぶってる文章も多いし、正式ルートが出てからの方がよいかなと……。 だもんで、目次にはまだ反映させてません。
しかし、それでも気になるんじゃ!! という方だけ自己責任で閲覧どうぞw
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憑依奮闘記2 第五話(B)
2009-02-09
連中が何かを企んでいるというのなら燻りだせば良い。 そのためのプランA-08。 ありとあらゆる彼の味方の介入を排除し、常道を上回る超常を釣り上げる。 全てはそのために水面下で動いていた。 そして、クライドが書を失ったことでそれはもう取り返しのつかないところまで進んでいる。
憑依奮闘記2 第五話(A)
2009-02-09
それは、きっとお互いに望んではいないことだった。 だが、呆れるほどにすれ違った想いが生み出した救いの無い誤解である。 タイミングが悪かったというわけでもない。 これは、彼が彼だからこそその結論に容易に達っしてしまったというだけのこと。 他の男ならばまた違ったかもしれない。 彼のような選択をすることなく、みっともなく説得するとかなんとかして関係を修復させようとするはずだ。 それが、一般的な男女という奴であり脈があるという前提で考えた場合に容易に想像ができる答えだっただろう。憑依奮闘記2 外伝2
2009-02-09
箱庭の世界の中で、ただ無意味なだけの時を刻む。 そんな退屈な世界に居続けるのは言われるまでもなく退屈だった。 世界はただ何も変わらない。 何度月が巡っても、どれだけの時間が流れても、ただただその箱庭の中で飼育される。 され続ける。 そんな救いの無い日常だけしか彼女にはなかった。憑依奮闘記2 外伝1
2009-02-09
旧暦の時代、アルハザード時代とか古代ベルカ時代とかそんな適当に呼ばれる時代が存在したという。 だが、永遠に存在する世界など所詮夢物語でしかないのか。 今とは比べ物にならないほどの進んだ文明がその中にいくつもあったかもしれないが、それでもなんらかの原因によって滅びてしまうことなどよくあることだ。 僕たち考古学者は過去を想像することから始まり、そういうもはや時の彼方に埋もれた真実を探求し世に広めることが仕事である。