必殺の更新
2010-07-12
必殺と言いながらもぜんぜん必殺ではない件はスルーしてくださいw
さて、本日の更新は断章編の01と03?05までです。 02は気に入らないというか、そんな感じなのでまた後日になりそうです。 EPと設定は準備中です。 断章編は二部と三部の間の空白期の短編という形で考えてます。 EPでは三部に続く……のかな? ま、予定は未定ですからなんともいえませんね。
ちなみに、トラスのイメージではどうやら三部はピンポイントな事件をやって終わりそうです。 ただ、その分一話が長くなってダレるかもしれません。 一部と二部で書き方が微妙に違ったように、三部でも変えるつもりなんですが……その過程でメリハリをどうつけるかが課題のような気がします。 なんというか、今文章が冗長っていうか、素人の癖にあれですがスランプなのかな? 何かが足りない感じがします。
それと、今まではイメージとしては一部が二クールアニメで、二部が一クールアニメって感じでしたが、三部は映画みたいな感じにしたいんですよ。 どうなるかはわかりませんが、不定期更新でも完結目指してもう少しがんばってみます。 それではまた。
追伸
毎度のことながらコメントとか拍手とかありがとうございます^^
やる気に変えさせてもらいますおぉぉぉ!!
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二部 キャラ投票結果
2010-07-12
はい、第二部の投票結果です。 こうしてみると、すかれやすいキャラが見えてくるような気がします。 しかし、ふと疑問に思ったんですよ。 五位の人物の片割れ……あれ? なぜこんな位置に普通に居るのだろう?
というか、ほんとうにそんな所にいて良いのだろうか(汗)
ある意味驚愕の結果というやつですねw
調子に乗って考えてみた
2010-07-12
原作キャラは原作の声の人という認識で、それ以外の一部から二部までのオリキャラのイメージにあってそうな声優さんを適当に考えてみました。 しかし、どうしても主人公のクライドだけは中の人を想像することが出来ません。 ふざけてる時と真面目な時のギャップのせいで想像しにくいみたいですね。……誰か、私の変わりに考えてくださいw
憑依奮闘記 断章 EP
2010-07-12
その日も、クライドの研究室は深夜まで稼動中だった。 元々はジル・アブソリュートの研究室だったそこは、しかし既にクライドとグリモアの手によって彼らの研究室に生まれ変わっている。 元々あったジルの遺産の数々はほとんど全てが倉庫に押し込まれ半ば封印された。 グリモアが少しずつ暇を見て目録を作ったり中の物の精査をしているので、いくつかは触れるモノもあるだろう。 しかし、その大半が実験用の兵器や機材である。 質量兵器もあれば魔導兵器もある。 クライドはデバイスマニアだ。 物の中にあるデバイス関連の物品以外は、結局はほとんど食指が動かず放置していた。
「ここが……ああで、それで……向こうが感応制御連動系で……」
憑依奮闘記 断章05
2010-07-12
「アイゼン!!」気合と共に叫ばれた言の葉に従って、鉄の伯爵<グラーフアイゼン>の三連装式カートリッジシステムが稼動した。 圧縮魔力カートリッジの一本に含まれた魔力を開放し、鉄槌の騎士の魔力を底上げする。
憑依奮闘記 断章04
2010-07-12
トレーニングルームで、互いの獲物を打ち合う音が木霊する。 甲高い、思わず耳に残るような音が何度も鳴った。 その音色は魔力の衝突の際に幾度も伝播し、長剣と刀の衝突をまるで楽器のように奏でさせる。 随分と剣呑な楽器もあったものだ。 触れ合う度に魔力衝突が起こり、互いの腕と武器に衝撃を返す。 それが彼女に心地良いと思わせるのは、もっと昔の彼を知るからか。
憑依奮闘記 断章03
2010-07-12
「さて……突然で唐突な話なのだが、ヴォルケンリッター<守護騎士>+α諸君にとても重要なお話がある」黒髪のその男は、彼女らをアルハザードの最外装区画にある次元港<ディメイションポート>に集めるやそうのたまった。 待機用のソファーに座った守護騎士たち一同は、その男が余りにも真剣な顔をして言うために思わずゴクリと喉を鳴らす。
憑依奮闘記 断章01
2010-07-12
「……ねぇ、今日もお兄さんからの連絡無かったね」「……」
僕は、ベッドの上で枕を抱いているミーアに無言で頷いた。 少女の顔には当然のようにいつもの元気さは無い。 そのミーアの肩の上で、アギトもまた言葉を発さない。 既に、ここ数日で何度もやったやりとりだった。